背骨を細かく分割して動かせるようになるための【基礎】 体幹スパイラルストレッチ(9parts)

背骨を柔らかく、しなやかに、自由自在に扱えるようになろうとした場合に、欠かすことができない「背骨の動く感覚」

背骨が上手く動かせない場合には、「どのように動きを引き出せば、背骨を動かす場所の違いを感じられるのか?」をまず感覚として知る必要があります。

背骨を細かく動かそうと思ってもなかなか動かせない方は、まずこの記事でご紹介するトレーニングに取り組んでみて下さいね。

まず背骨の解剖学的構造を知ろう!

赤:頚椎 緑:胸椎 ピンク:腰椎

頭から骨盤までつながっている背骨は、頭側から頚椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個、その下に仙骨が1個あります。背骨は一本の棒ではなく、この25個の骨と骨の間に関節を有し、その全てが可動します。

(尾骨まで加えると、計26個になります)

頚椎は頭の動きと連動し、比較的動きを感じやすい部分ではありますが、下部頚椎から胸椎への移行部分となると動きが硬くなりやすくなります。

胸椎は鎖骨・肋骨がつながることから、骨構造的に動きが引き出しにくく、硬くなりやすい部分です。しかし、肋骨の柔軟性と同時に胸椎の柔軟性を引き出すことができれば柔軟性を引き出すことは可能です。

腰椎は、体幹部分の中でも動きの大きな部分です。特に体幹部分をねじる動きは、この腰椎部分がみぞおちを中心に大きくねじれます。

背骨の構造が分かれば、最初は3分割してみよう!

では、今まで背骨に意識を置いたことがない方が急に「25個全ての背骨の動きを感じましょう!」と言われても、訳がわからず途方に暮れてしまうのではないかと思います。

そこでこの背骨をまずは大きく3つに分解します。

下から、
①おへそレベル
②みぞおちレベル
③肋骨レベル

に大まかに分けて動きを感じてみましょう。

感覚を研ぎ澄まして、さらに9分割してみよう!!

①おへそレベル
②みぞおちレベル
③肋骨レベル

の3つに分けて背骨の動きを感じられるようになれば、それぞれのレベルをさらに3分割ずつにし、計9分割まで細かくしていきます。

①おへそレベル(上・中・下)
②みぞおちレベル(上・中・下)
③肋骨レベル(上・中・下)

体幹スパイラルストレッチ ーTrunk Spiral Stretchー

ここでは、背骨・体幹部分を全体としてひねって柔らかくするストレッチとしてではなく、背骨を細かく感じ分けるための感覚トレーニングとして取り組んでみましょう。

※【体幹スパイラルストレッチ -Full ver.-】の動画視聴料は【¥220(税込)】となります。

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堤 和也

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