
「縄跳びを練習しているのに、なかなかうまく跳べない…」
「一重跳びはできるけれども、二重跳びとなるとうまく跳べない…」
という方は必見!
縄跳びができない原因には、もちろんジャンプ力や飛び跳ねる方法に問題がある場合もありますが、ここでは「縄がうまく回せない」という状況に対する対処法としてのトレーニング方法をお伝えします。
※ジャンンプ力を高めたり、跳ぶタイミングを合わせるためのトレーニングについては今後別の記事でご紹介します。
そもそも、縄がうまく回せているのかどうかを見分けるためには?
縄をしっかりと回せているのかどうかを確認するためには、まず片手で縄を回して確認してみましょう。
※縄を両手で持つことが難しい場合には、縄の片方をどこかへくくり付ける、もしくは誰かに持ってもらいましょう。
縄をうまく回せていない場合、
①縄がくねくねして踊る
②回すリズムが一定しない
③力を入れるタイミングと縄が回るタイミングがズレる
などといったことが起こります。
動画の動きを実施していて、私自身の左手のぎこちなさに初めて気づきました…
なぜ縄をうまく回すことができないのか?
縄跳びの縄が上手く回せていない場合、体幹や肩甲骨が適切に機能していない可能性があります。
それによって腕末端の手に強く力が入り過ぎてしまい、
①回す手がブレる
②回す縄が一定のリズムを刻むことができない
③回すスピードを速めることができない
といった状況に陥ってしまっている可能性があるのです。
また、脇を締めて回すことができないと、手が胴体部分からどんどん離れていき、回す縄の横幅が拡がって、上下幅が狭くなってしまうことによって縄を足や頭に引っ掛けてしまう原因ともなってしまいます。
上の動画のように縄を回す、回し続けるのも良いトレーニングになりますが、そもそもこの運動が苦手なら、単純に縄を回す以外にも、この後ご紹介する【TURN THE RING ー円斬旋回ー】に取り組んでみるのもオススメですよ!
TURN THE RING ー円斬旋回ー
※「円斬旋回」は漫画・アニメ『鬼滅の刃』に出てくる上弦の陸(ろく)の鬼 妓夫太郎の使う血気術です。
その妓夫太郎の血気術に動きが似ていることから日本語名は円斬旋回としました。

縄を持って力んでしまうのを予防するために、縄ではなくリングを使用します。
動きとしては、前腕や二の腕にリングをかけてその輪をフラフープのように腕で回す動きとなります。
[利き手のみ] → [非利き手のみ] → [両手] の順で取り組んでみましょう。

腕に引っ掛けて脇を締め全身の動きで回すことによって、余計な力みを取り除き、必要な部分を使って動くことができます。
脇を締めるのが難しく、手が左右に広がってしまう場合には、両脇にタオルなどを挟んで行うのもオススメです。
TURN THE RINGだけで、縄をうまく回せるようになるわけではないので、並行して縄だけを回す運動も実施できるとより習得の効率が高まります。
腕を伸ばすと、また目的を変えてトレーニングを実施することも可能ですよ。

是非一度お試しください。
※【TURN THE RING -円斬旋回-】の動画視聴料は【¥110(税込)】となります。
動画視聴をご希望の方は、THE コツ™️ TOOLs オンラインショップから¥110円分の動画視聴チケットをご購入ください。
ご記入くださったメールアドレスへ動画視聴可能なURLをお送りします。
THE コツ™️ TRAINING
堤 和也