腸腰筋が重心を前方へ引き寄せる
股関節は、骨盤と大腿骨をつなぐ関節部分であり、
うまくしゃがみ込めたとき、股関節は深く折り畳まれ同時に大腿骨に骨盤を引き寄せるように働きます。

この働きが弱いと、骨盤を引き寄せることができず鼠径部(脚の付け根)が開いてしまいます。
鼠径部が開くと上半身の重心が後方へ残ってしまうため、全身の重心位置が踵寄りとなり、重心が踵よりも後方になった場合に倒れてしまうのです。

後方にある重心を前方へ引き寄せるのが股関節をつなぐ筋肉である『腸腰筋』です。

カカトが上がってしまうのは、①股関節の硬さ、②腸腰筋の筋力の弱さ、③腸腰筋の適切な働かせ方の未習得などにより、腸腰筋をはじめ股関節の働きが不要な状態に姿勢を変えようとするためです。(専門的には『代償動作』と呼びます。)

※決してカカトを上げてしゃがむことがいけないわけではありません。「カカトをつけたまましゃがむ」という動作の選択肢の幅を減らしてしまうことが、(若年者であれば)運動機能の発達を妨げる、(中高年者であれば)運動機能の退化を進めることにつながってしまう可能性があるということです。それは、腸腰筋を最大限に活かしきれていないということでもあります。
股関節の柔軟性高め、腸腰筋をしっかりと機能させることでしゃがみ込みは非常に行いやすくなります。
今回は、しゃがむ動きの中で『腸腰筋』を利かせられるようになるトレーニングのコツをご紹介していきましょう。
Hold a Stick SQUATs


※【Hold a Stick SQUATs[棒を利用したスクワットトレーニング] -Full ver.-】の動画視聴料は【¥110(税込)】となります。
動画視聴をご希望の方は、THE コツ™️ TOOLs オンラインショップから¥110円分の動画視聴チケットをご購入ください。
ご記入くださったメールアドレスへ動画視聴可能なURLをお送りします。
上記のスクワットの基礎になる【股関節スクワット -両脚-】の詳細はこちらからどうぞ。
THE コツ™️ TRAINING
堤 和也
- 1
- 2