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踏み込みからの戻りが遅い原因はコレ!

バトミントンであれば大きく踏み込んでシャトルを打った後、元のポジションに戻るとき。

テニスであればボールを打ち返した後、次の動きに移るとき。

このような場面で動きが遅れてしまっていませんか?この動きの遅れは踏み込んだ状態での地面への力の伝え方に問題があります

何がどうなってそのような動きになってしまっているのか。その原因を学びながら、解決策を考えていきましょう。

まずは踏み込みが上手くできるようになろう!

踏み込み(ランジ動作)が上手く行えるようになるためには、足が地面に着地する瞬間に股関節を使って体重を受け止められるようになることが必要です。

この踏み込みについては下記記事でトレーニング方法と合わせて解説しておりますので、是非参考にしてみてください。

この動きが出来ていることを前提に、踏み込み動作から元のポジションに戻るもしくは逆方向へのステップに繋げる動きへと進みましょう。

背中から引っ張って戻ってはいけない。

踏み込み(ランジ)動作から元の位置に戻る動きを考えてみましょう。

背中で引っ張るような動きとは、「背中に力を入れることで上半身を後方へ傾け、後ろ脚に重心を戻す動き」のことです。

この動きは、後ろ脚に重心が載るまで前脚を動かすことができないため、元のポジションに戻ることが遅れます。

またこのような動きを繰り返していると背筋を優位に使いすぎてしまい、腰を傷める原因ともなりかねないので注意が必要です。

地面を押す!

では背中で引っ張らずに元のポジションに戻るにはどうすれば良いのか?それは地面を押すことで生まれる反力、つまり押し返される力を利用するのです。

冒頭で「踏み込みそのものが股関節を上手く使って体重を受け止めないといけない」とお伝えしたのはこのためです。踏み込みがうまくいかないと反力が生まれず、次の動作に繋げられないのです。

地面を適切に押すことができるようになると背筋を過剰に働かせる必要がなくなります。逆に腹筋が適切に扱いこなせるようにもなる上、背中を引っ張ると言う予備動作なく次の動作に移ることができるようになります。

Steps Good or Bad. – ステップにおける踏み込みの良し悪し –

地面をしっかりと押す動きができているのかどうかわからない方は、自分自身の動きが下の動画のどちらの動きに近いのかを確認してみてください。動画では上記以外の動きのコツもご紹介しております。

※【Steps Good or Bad. – ステップにおける踏み込みの良し悪し – [Full ver.]】の動画視聴料は【¥220(税込)】となります。

動画視聴をご希望の方は、THE コツ™️ TOOLs オンラインショップから¥220円分の動画視聴チケットをご購入ください。
ご記入くださったメールアドレスへ動画視聴可能なURLをお送りします。

※購入時、備考欄に必ず視聴をご希望の『動画タイトル』もしくは『記事タイトル』をご記入ください。

もしも背中で引っ張るような動きが強く、上記のコツのみでは修正できない場合には、以下で紹介している股関節・お腹が使える動きに修正するためのトレーニングに取り組んで踏み込み後の素早い動きを手に入れてください。

踏み込み動作の更なる上達をご希望の方は下記の記事で紹介しているトレーニングにも是非取り組んでみてくださいね。

壁への前蹴り

壁キック

カラダ Design Lab.®︎
代表 堤 和也

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