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リボンを「速く」「力強く」回せるようになるために必要なものとは?

新体操をしていてリボンの「掻(か)きが弱い」と言われたことはありませんか?

力強く、素早くリボンを動かそうとしてもなかなか上手くいかない…
リボンが地面に着いてしまう…
とお悩みの方は是非この記事を最後まで読み進めてください。

本記事では、リボンをはじめ様々な手具を力強く扱えるような身体づかいを身につける方法を順を追ってお伝えします。

手先で動かすと「遅く」「弱く」なる

リボンを操るとき、どうしてもリボンを持つ手に意識が向いてしまいがちですが、手先だけに意識を持ちすぎると動きが「硬く」「弱く」「遅く」なります

手先に入れる力は必要最小限にとどめ、体幹部分からもしくは脚からの動きの連動性を活かして動かせるようになると手先での力みが少なくなり、力強くも素早いリボン操作が可能となります。

トレーニングの中ではあえて大袈裟なくらいに大きく動くことから始め、そのときの全身の動き・筋肉の連動性を保ったまま小さな動きの中でも適切に扱いこなせるようになる必要があるのです。

このような動きを身につけるために必要なエクササイズが以下の2つです。

アームスクリュー

手・腕の余計な力みを取り除き、肩甲骨・鎖骨・胸骨・肋骨を中心に腕の動きを引き出すためにエクササイズが『アームスクリュー』です。

手を動かす位置を変えることで様々なリボン操作に対応できる動きを身につけます。

以下の記事では『アームスクリューFull ver.』の動画購入方法に加え、腕の脱力を促すために必要な考え方もご紹介しておりますので、是非合わせて目を通してみてください。

スティック・フロー

少し長めの棒を全身で操るように動かすことで、手先以外から手具を扱う身体感覚を養います。

そのためにもまずは全身のねじれの動きの連動性とはどのようなものかを『TENSHIKEI – 纏絲勁 ー 』の動きで理解しましょう。

TENSHIKEI – 纏絲勁 ー の流れを理解しよう!

『TENSHIKEI – 纏絲勁 ー 』の動きが感覚的に理解出来るようになれば、最後に「棒を操りながら棒に操られる感覚」を通して、全身で手具を扱っている感覚を身につけましょう。

Stick Flow 〈 Sagittal / Frontal / Figure 8 〉

※【Stick Flow 〈 Sagittal / Frontal / Figure 8 〉 スティック・フロー ー [Full ver.]】の動画視聴料は【¥330(税込)】となります。

動画視聴をご希望の方は、THE コツ™️ TOOLs オンラインショップから¥330円分の動画視聴チケットをご購入ください。
ご記入くださったメールアドレスへ動画視聴可能なURLをお送りします。

※購入時、備考欄に必ず視聴をご希望の『動画タイトル』もしくは『記事タイトル』をご記入ください。

ここまでのエクササイズを適切にこなせるようになった上で、リボンを操作してみるといつも以上に軽くかつ力強くそして素早く扱えるようになっていることに気がつくはずです。

リボンの動きをリボンを持ったままで行うだけなく、このようにリボン以外の道具も利用しながら取り組んでみてくださいね。

カラダ Design Lab.®︎
代表 堤 和也

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