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どんなにコツを学んでもゴルフが上達しないのはなぜ?

ゴルフが上手くなりたいと考えてレッスンプロに習いに行ったり、YouTubeでプロの話す動画を見てみたり、ゴルフの上手い仲間にコツを聞いてみたり、色々とゴルフをする上でのコツは知っているのに、全然上手くならない…、スコアが良くならない…とお悩みではありませんか?

今回の記事では、そんなお悩みを解決するために理解すべき4つのポイントをお伝えします。

①柔軟性が足りない

そもそも身体の柔軟性が足りなければ、『コツ』と言われている動きそのものを遂行できません。

身体の硬さを自覚しているのであれば、まずは柔軟性を身につけるところから始めましょう。特に体幹・股関節は運動が苦手な方ほど硬くなりやすいので、入念に取り組みましょう。

②無駄な力が抜けない

求められる動きが上手くできない場合、往々にして余計な力(力み)が抜けないことが原因となっているケースがあります。この余計な力みは柔軟性を低下させる原因ともなるため、力みの強いスイングをしてしまう方は柔軟性の獲得と同時に力の抜き方を理解することが必要です。

力を抜くためにもまずは力を入れるべき部分がしっかりと扱えていることが必要。使うべき部分がしっかり使えているからこそ余計な力を抜くことができるのです。

③力が足りない

純粋に筋力が足りないことが問題なのではありません。筋肉の「バネ」としての能力(SSC:Stretch- Shortening Cycle)や筋肉以外の「重力・体重」「地面からの反力」「慣性」など筋力以外の力をうまく利用できていないことの方が問題です。

コツと言われるような動作には、このような筋力以外の要素が多く含まれているケースがほとんどです。筋力以外の力を味方につけて動くにはどうすれば良いのかを感じ、考えながら動いてみましょう。

④感覚が足りない

コツと言われるものを「身体感覚」として理解した上で動くことができないとコツの「何が正解で何が間違いなのか」が判断できません。この感覚力には前述の『身体の柔軟性』『脱力の深さ』が大きく関わっています。柔軟性を高めると同時に感覚力を高めて、良い動きとはどのようなものかを理解できる身体を作り上げましょう。

日々の身体づくりが最重要

要するに『コツ』とはそのコツを扱いこなせる身体があってこそ成り立つものだということです。多くの経験から生み出されてきたものがコツであるからこそ、そのコツがコツとして成り立つにはそれに見合った身体が必要なのです。

『コツ = 誰でもできるようになる魔法』ではなく、良い動きを作り出すためのきっかけの一つとして役に立つものであると理解しましょう。ゴルフそのものを通してひたすら練習を重ねてもなかなか上達しない場合は、面倒臭がらずに自分自身の身体を改めて見つめ直すことが必要です。

THE コツ™️ TRAINING でお伝えしているのは、トレーニングのコツつまり『身体づくりのコツ』であり、誰でもそのコツを身につけられるようなものばかりですので、自分には無理だと諦めずに一つ一つ丁寧に身体に落とし込んでみてください。ゴルフ上達の助けになること間違いなしです。

THE コツ™️ TRAINING
堤 和也

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