「最近スイングが安定しない」「なんだか飛距離が落ちた気がする…」
そんなお悩みを感じていませんか?

スイングの不調やスコアの伸び悩みは、テクニックの問題だけではなく、“身体の硬さ”が原因になっていることが少なくありません。
実は多くのゴルファーが気づかないまま、年齢とともに徐々に可動域が狭まり、パフォーマンスに影響を及ぼしています。
「柔軟性が大切なのはわかっているけど、具体的にどこをどう伸ばせばいいのか分からない…」
そんなあなたのために、今回は『ゴルフに必要な柔軟性を短時間で高める“厳選ストレッチ8種”』をご紹介!
体の使い方のプロが選んだ、ゴルフスイングに直結する部位の柔軟性を効率よく引き出すことのできる内容です。
記事の最後には、8種すべてのストレッチを動画で確認できる動画付きパンフレットのご案内もありますので、ぜひ最後までチェックしてください。
ゴルフに開脚は必要ない?
股関節のストレッチは開脚しか思いつかない…なんてことありませんか?
股関節はその関節の形状から様々な方向に大きく動くため、目的に応じて取り組むべきストレッチの方法も多種多様です。

股関節を締めるストレッチ
そんな中でもゴルフに必要な股関節の柔軟性は特に「屈曲・内転」。つまりお尻を後方へ突き出しながら、股関節の前面を「締める」動きです。上手く締めることができると、脚の付け根に深いシワが出来上がります。

この「締める動き」に必要な柔軟性は以下の【Hip Clock / Cow Face / Pre-comodo stretch】で手に入れましょう。



股関節を開くストレッチ
前述の締める動きとは逆に、股関節を「開く」動きとしてゴルフに必要なのは、大腿骨に対して骨盤・腰椎を逆方向に捻る動きであり、その動きは開脚とは異なります。まずは【Frog Legs】で股関節を単独で開く柔軟性を高め、次に股関節・骨盤・腰椎を同時にまとめて捻る【Komodo stretch】に取り組みましょう。


体幹を捻じ込め!
股関節が柔らかくなれば、次は体幹部分の柔軟性です。ゴルフに必要なのは主に「捻れ」。【Slip into the Armpit】を通して、ただ捻るだけでなく屈曲・伸展の動きに連動した捻れの動きを手に入れ、スムーズなテイクバック・フォロースルーが出来る体幹を作り上げましょう。

